【デザイン】2015年台湾文化光点計画 「台湾ブックデザイン最前線」

【デザイン】2015年台湾文化光点計画 「台湾ブックデザイン最前線」

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いま台湾では、優れた若手グラフィックデザイナーが次々と台頭し、競い合うように斬新かつ良質なブックデザインを生み出しています。

東京藝術 大学美術学部では、台湾を代表する二人のデザイナーを招聘して、両氏の講演と日本人デザイナーとの交流シンポジウムを開催します。

本シンポジウムは、聶永真と何佳興を含む5組の台湾の気鋭デザイナーを台北で取材し台湾ブックデザインの最前線を伝える書籍『T5』(東京藝 術大学出版会)の出版に併せて行われるものです。

2015年台湾文化光点計画
「台湾ブックデザイン最前線」

11月9日(月)
東京藝術大学上野校地 中央棟2F 第3講義室
東京都台東区上野公園12-8
[アクセス]
JR上野駅 公園口より徒歩10分
東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分
京成上野駅より徒歩15分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅より徒歩15分

14:00〜 開会挨拶
14:10~15:10 聶永真(アーロン・ニエ)講演
15:15〜16:15 何佳興 講演
16:25~17:45 シンポジウム:聶永真×何佳興×色部義昭×松下計(モデレーター:藤崎圭一郎)
18:00~ レセプション(大学内・大浦食堂)

入場無料。予約不要。だれでも歓迎です! 
シンポジウムに参加された方はレセプションにもお越し下さい。
立食パーティーでデザイナーたちと懇談ができる機会になるでしょう。

[登壇者プロフィール]
●聶永真|アーロン・ニエ|Aaron Nieh
1977年生まれ。台湾科技大学デザイン科卒業、国立台湾藝術大学応用媒体藝術学科中退。2000 年代前半より音楽CDや書籍で次々と注目作を生み出し、台湾で最も影響力をもつグラフィックデザ イナーとなる。文芸書からアートブックまで繊細さと大胆さを兼ね備えた実験的書籍を発表。書籍 の企画も行い、「永真急制 INSIDE-OUT」シリーズをプロデュース。同シリーズで森栄喜の写真集 『tokyo boy alone』『intimacy』を刊行。他にソフィ・カルのアートブック『不在____博物館』など。

●何佳興|ホー・ジァシン|Ho Chia-Hsing
1975年台北生まれ。国立台湾藝術学院(現・国立台湾藝術大学)美術科中国画専攻。書道、篆刻、 現代アートを学ぶ。2000年より実験的な書道を発表。卒業後、2001~2002年、人智学教育基金会 (慈心華德福学校)、2002~2005年、誠品書店・美術担当を経て、2006年に個人の事務所Timonium lakeを設立。他に2003~2009年にアーティストの活動集団「新樂園」に所属し、同展覧会スペースで 2007年、2009年に個展、2008年にグループ展参加するなど、アーティストとしての活動も行っている。

●色部義昭|Yoshiaki Irobe
1974年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了後、株式会社日本デザインセンターに入社。 原デザイン研究所の勤務を経て、2011年より色部デザイン研究室を開設。主な仕事に市原湖畔美術 館のVIとサイン計画、TAKEO PAPER SHOW 2011 『本』や中房総国際芸術祭いちはらアート× ミックスのデザインディレクション、白鶴酒造のパッケージデザインなど。本年9月に東京の街区表 示板のリデザインをテーマにした個展を開催。東京藝術大学非常勤講師。

●松下 計|Kei Matsushita
1961年横浜生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。同大学院修了後、松下計デザイン室 設立。現在、東京藝術大学デザイン科教授。主な仕事に、ドイツ・ハノーバー国際万国博覧会日本館 シンボルマークおよびロゴデザイン、2016年東京オリンピック誘致用コンセプトブックディレクション、 油絵具「油一」ブランディング、21_21 DESIGN SIGHT企画展カタログディレクション、竹尾ペー パーショウ2009アートディレクションなど。

本イベントに関する詳細及び最新情報は下記の公式Face bookまで。
https://www.facebook.com/T5geidai 


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