Pen+[ペン・プラス]の最新刊『台湾カルチャー・クルーズ』が10/29に発売されました!
台湾情報が盛りだくさんの1冊です!
■内容説明
~デザイン/建築/食/映画/音楽/文学・・・と、多彩な魅力を伝える1冊~
本誌は単なる旅ガイドではなく、台湾へのリピーターが「もう一歩」踏み込んで知りたくなるディープでコアな世界を、知っておきたいキーパーソンやその作品とともに紹介するカルチャー本です。
たとえば、絶対に見ておきたい名建築。
学校から劇場、オフィスビルまで9つの建物を、「都市探偵」を名乗る建築の専門家が解説します。
デザイン好きなら見逃せないのが、気鋭のグラフィックデザイナー、アーロン・ニエの手がけた書籍の装丁やCDアルバムの紹介コーナー。
グルメを自認する向きには、世界が注目する台湾出身のシェフ、アンドレ・チャンが案内する「台北の市場と本当に美味しい店」のページは必見です。
映画や音楽を愛する人には、映画『レッド・クリフ』や『黒衣の刺客』で日本でもおなじみの人気俳優、張震(チャン・チェン)と、孤高の歌姫としてつとに知られる陳綺貞(チアー・チェン)の特別インタビューを。
そして文学ファンには、本誌でしか読めない、台湾の戦後世代作家3人(白先勇、七等生、宋澤萊)による小説3作の邦訳をお届け。
いずれも、マニアだけでなく、初心者でもすっと入りこめて、その深い魅力にいざなわれるような構成になっています。
~日本と台湾のクリエイターが「つながる」ページも~
台湾とのつながりを持つ3人のクリエイターが、それぞれの立ち位置で、台湾にフォーカス。
俳優の永瀬正敏さん、写真家の川島小鳥さん、烏龍茶専門店「清品茶房 茶通」店主の田島庸喜(のぶゆき)さんが、かの土地に寄せる個人的な思いを吐露します。
また、作家の辻村深月さんは、台湾の人気作家、呉明益さんと対談。
お互いの小説の感想から、ガルシア=マルケスや芥川龍之介まで、文学談義は止まりません。
~4つのテーマを軸に、読んで楽しむ写真&エッセイ~
「台湾×路地」「台湾×食」「台湾×人」「台湾×言葉」。
現代の台湾の魅力を、これら4つのテーマを軸に写真家の撮りおろしと作家のエッセイで浮き彫りにするコーナーも。
路地歩きで見つかる台北の「におい」や「深み」とは?
歴史ある屋台の麺が伝える「味」の意味とは?
など、ローカルならではの視点が胸に沁みます。
誌上にて、台湾暮らしをバーチャル体験してみてください。
その他、年表付き「作家が語る台湾の歴史」や台北マップなど、もりだくさんの内容が詰まっています。
台湾で見つけたユニークなグッズが当たる読者プレゼントもありますので、ぜひご覧ください。
■目次
台湾カルチャー・クルーズ
[台湾を知るローカル・トリップ1]
台湾×路地
これだけは見ておきたい、台北の名建築。
アーロン・ニエが手がける、デザインの世界。
アンドレ・チャンが案内する、美食クルーズ
[台湾を知るローカル・トリップ2]
台湾×食
[私と台湾1] 永瀬正敏(俳優)
芸術が溢れる街で、現代アートと出合う。
ホームホテル大安/チェンピンホテル/アンバ台北中山/ハンブルハウス台北
台湾カルチャーを体感できる、4つのホテル
[私と台湾2] 川島小鳥(写真家)
作り手の心がこもった、プロダクト・デザイン
[ 台湾を知るローカル・トリップ3]
台湾×人
[私と台湾3] 田島庸喜(「清品茶房 茶通」店主)
張震 チャン・チェン 台湾映画を牽引する、国際的俳優の軌跡。
陳綺貞 チアー・チェン 孤高の歌姫を通して、台湾音楽に触れる。
眺めるだけで心やすらぐ、イラストブック
猫夫人が目指す、人と猫との幸せな関係。
[台湾を知るローカル・トリップ4]
台湾×言葉
モノクロームで切り取られた、 張照堂の作品。
〈対談〉呉明益×辻村深月
ひとつの小説が、国を越えてつながる。
〈小 説〉呉明益
「九十九階」
新しい作家たちが、21世紀文学を牽引する。
アイデンティティを模索した、戦後世代の作家たち。
〈小 説〉白先勇
「ポケットに隠した手」
〈小 説〉七等生
「わたしが愛する黒い瞳」
〈小 説 〉宋澤萊
「傷」
映画を通して、台湾の歴史を知る。
詳細な年表でたどる、台湾の歴史。
[ 作家が語る台湾の歴史1 ] 陳柔縉
日本統治時代に萌芽し、戦後に受け継がれた民主運動。
[ 作家が語る台湾の歴史2 ] 陳芳明
文学の多様性が向上させた、台湾社会の市民意識。
[ 作家が語る台湾の歴史3 ] 李明.
野百合世代とひまわり世代が、 肩を並べてともに闘う。
台北map
台日交流の場をめざす、台湾文化センター
台湾をさらに深く知るための、5つのトピックス
■想定読者層
台湾ファン
旅好き、カルチャー&サブカル好き全般
文学好き、映画好き、音楽好き
デザインやアートに興味のある層
建築好き、歴史好き
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