「在宅ごはんどうしよう問題」は〝ひとり分〟がすべて解決。今日1日がうまくいく、気分があがるレシピ集

「在宅ごはんどうしよう問題」は〝ひとり分〟がすべて解決。今日1日がうまくいく、気分があがるレシピ集

好きな料理を自分に作る。それだけで、いつもの生活はもっと自由で楽しくなる。

長引く自粛生活に不安も疲れもたまる中、それでも家事や仕事を精一杯まわしてなんとか日々を過ごしている…。そんな頑張り屋さんは、自分が食べるものに関することは、つい後回しになりがちです。とくに料理意欲や食欲が落ちてしまう夏は「何を食べたいのかも分からない」なんていう日も少なくないかもしれません。

本書は「自分が食べたいものを作って食べる」をテーマにした、気分が上がる料理とおやつのレシピ集です。特別な調味料や食材は使わずに、定番の食材や調味料で作れるレシピを、1日の暮らしのシチュエーション別で紹介。「きょう1日がうまくいく朝ごはん」「10分以内で完成。ちゃんと満足、昼ごはん」「ちょっとワガママな夜ごはんとつまみ」など、食事時間が小さなイベントに感じられるような77品を掲載しています。

カレー用豚肉で作る「魯肉飯(ルーローハン)」。映画のワンシーンのような仕上がりにうっとり。

Part5「旅先で食べたあのごはんとおやつ」の章では、旅に行けずにたまったフラストレーションを解消できるような〝あの味〟がズラリ。すっぱいもの、思いっきり甘いもの、手で食べるもの、、、。思い出に浸りつつ、再びあの土地の空気を吸える日を願いながら作りたい「台湾のごはんと朝の風景」「ベトナムの軽食」「韓国の市場ごはん」などを紹介。どれも簡単なのに現地味!

  • 著者プロフィール

瀬戸口しおり(せとぐちしおり)
料理家・高山なおみ氏に師事。野菜をはじめ食材のうまみをひきだす料理が得意で、シンプルながら香りや余韻を残すしみじみおいしいごはんとおやつに食いしんぼうのファンが多い。アジア旅が好きで現地の味をイメージして再現。「北欧、暮らしの道具店」のオリジナルドラマ『ひとりごとエプロン』シリーズをはじめ、テレビドラマの料理監修をつとめるほか『天然生活』『レタスクラブ』などの雑誌や広告でも活躍。『わたしの作りおきおかず』(アスペクト)など著書多数。夫と息子と愛猫セリの3人と1匹で暮らす。

今回は、電子レンジ調理や、洗い物を少なくするための作り置き技など、調理がラクになる方法を数多く取り入れてレシピ考案している点も大きな特徴です。
心からおいしくて五感を満たす食時間を約束する一冊。お気に入りのひと皿が必ず見つかります。

 書誌情報

書名:『自分ごはん時々おやつ ひとり分だからうまくいく』
著者:瀬戸口しおり
発売:主婦の友社
定価:1540円(税込)
発売日:2021年7月1日(木)
ISBN:978-4-07-448232- 0
https://www.amazon.co.jp/dp/4074482320


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