台湾中西部・彰化県の観光資源を管理する彰化県政府 城市暨観光発展処は台湾好行バスと共同で、観光局主催の「台湾好行バス半額安心旅行」キャンペーンの利用を促進すべく彰化県の観光資源をPR。2020年9月30日までのキャンペーン期間中、電子チケット利用時に半額で乗車できるようになります。1日乗車券は一時利用停止とし、1日乗車券+DIY体験・ギフト等がセットになったパッケージ乗車券は引き続き利用可能、彰化観光の選択肢がますます広がります。
▼彰化県観光資源、およびキャンペーン概要
彰化県旅行情報サイト:https://www.taiwantrip.com.tw/line/85?x=2&y=3
台湾好行バス半額安心旅行キャンペーン概要:https://www.taiwantrip.com.tw/
■ユニークな観光資源を有する彰化県とは
台湾中西部・台中市の南隣に位置する彰化県は、日本統治時代から続く独特の鉄道文化や古い街並み、観光農園や西海岸など自然豊かな観光資源を有する都市です。なかでも、蒸気機関車などを格納する扇型の車庫「彰化扇型車庫」は台湾に唯一残る現役車庫で、鉄道マニアの間でも人気を博しています。国家風景区に指定されている八卦山では彰化県のランドマークにもなっている高さ24mの八卦山大仏が鎮座しており、ハイキング・エコツアーと併せてたくさんの人が参拝に訪れます。清朝時代に飛躍的に発展した鹿港(ルーガン)には古い街並みや龍山寺、天后宮、廟などの古跡が数多く残り、当時の歴史・文化が色濃く感じられる場所となっています。グルメでは肉圓(もちぷるの肉団子)発祥の地といわれており、多くのファンを持つ老舗有名店がいくつもあります。
■彰化県観光PRの背景
近年、日本では若い世代を中心にタピオカブームと共に台湾熱が高まっています。台湾から日本へのフライト時間は約3時間、治安もよく週末に気軽に来れる手軽さから、女性や会社員、家族連れにも人気が高く、昨年2019年には日本人の台湾への訪問者数が200万人の大台を突破しました。2020年3月より新型コロナウイルスの感染拡大防止のため双方で入国規制があるものの「落ち着いたら行きたい国」として常に上位であること、在台日本人も多いことなどから、9月末までのキャンペーン期間中にも広く彰化県の観光資源を知ってもらい、利用してほしいとの狙いがあります。
■パッケージ乗車券でさらにディープな観光体験を
台湾好行バスでは、1日乗車券+DIY体験・ギフトが付いたパッケージ乗車券も販売中。効率的に観光スポットを周れるだけでなく、DIY体験や彰化県ならではのお土産でより深い観光体験がお得にお楽しみいただけます。
▼パッケージ乗車券(以下固有名称、繁体字記載)
A:鹿港祈福線暢遊行 490元(原価:668元)
B:鹿港祈福線経典遊 785元(原価:1,188元)
C:彰南快線遊藝趣 580元(原価:740元)
D:清水岩線歓楽遊 580元(原価:830元)