5月10日(金)~5月16日(木)イオンシネマ富士宮で映画『THE RECEPTIONIST』(邦題『ザ・レセプショニスト』)が公開される。
イギリス・台湾合作の本作は、第一回熱海国際映画祭(2018年開催)でインターナショナルコンペ部門グランプリを受賞したほか、ソチ国際映画祭、アジアン・アメリカン国際映画祭、ダーバン国際映画祭、エディンバラ国際映画祭、レインダンス映画祭など数多くの映画祭で受賞・選出された。
5月の静岡県公開後は、東阪名のイオンシネマをはじめ全国の映画館での公開を予定している。
あらすじ
ロンドンの不法風俗マッサージパーラー。
客とアジア出身の女性たち、女経営者が家族の様な人間関係を装うが、しかし実態はお金とセックス、暴力に縛られた、虚構の世界。そこで働く女性たちは、移民であるが故に危険と隣り合わせの中、生き延びるのに必死でそこで働く。大学を卒業したばかりの台湾人ティナ(テレサ・デイリー)もロンドンで職にありつけずにそこで受付嬢として働く。周囲のイギリス人や恋人からまで白い目で見られるティナ。この映画は、自身もアジア出身の移民で、ロンドン在住のJenny Lu監督が、移民受け入れに舵を切った日本人に、移民する側の闇を問いかける。
予告編
監督:Jenny Lu (ジェニー・ルー|盧謹明)
台湾出身、英国在住の女性監督。今回が長編映画初監督となる。
出演:Teresa Daley (テレサ・デイリー|紀培慧)
アメリカ人父と台湾人の母を持つハーフで、アメリカ生まれの台湾育ち。台湾の映画やドラマで活躍。『ハロー、グッバイ』『トランスフォーマー/ロストエイジ』などに出演。
配給:ガチンコ・フィルム
公式サイト:http://www.g-film.net/receptionist/