デフリンピック出場を目指す水泳選手のシャオポンと、生活のすべてをシャオポンの夢に託し、彼女を支える妹のヤンヤン。配達でプールを訪れた弁当屋の青年・ティエンクオはそんな健気なヤンヤンに一目惚れする。忙しいヤンヤンを何とか食事に誘い出すも、自宅で妹の帰りを待っていたシャオポンが近所のボヤ騒ぎに巻き込まれてしまい・・・。2010年に大阪アジアン映画祭で「観客賞」を受賞した珠玉の台湾映画『聴説 -hear me-』、東京初上映!
台湾映画上映会⑤『聴説-hear me-』
日時: 2017年10月20日(金)19:00開場/19:30開映
会場: 千代田区立日比谷コンベンションホール(大ホール)
主催: 台湾映画同好会
自由席/定員200名/参加費1,700円(税込)/事前申込(チケット)制
参加方法:
チケットサイトPeatixにて事前にチケットをお買い求めください。
Peatixへのリンク→ http://hearme.peatix.com
[上映作品について]
『聴説 -hear me-』 (原題:聽說/2009年/台湾/109分)
※日本語字幕、DVD上映
台湾映画『聴説』(ティン シュオ)は、聴覚障がい者のための総合スポーツ競技大会・デフリンピックへの出場を目指す水泳選手と彼女を支える妹、そして姉妹と偶然知り合った弁当屋の青年が織りなす青春ドラマです。台湾では、台北でのデフリンピック開催に合わせた2009年夏に公開され大ヒットしました。
姉のシャオポンを演じたミシェル・チェンは同年の台湾金馬奨の最優秀新人賞にノミネート、妹・ヤンヤンを演じたチェン・イーハンは翌年の台北電影節で最優秀主演女優賞を受賞するなど、手話による「台詞のない演技」が高く評価されました。弁当屋の青年を演じるのは、現在台湾のみならず中華圏で大活躍中のエディ・ポン。また息子を温かく見守る両親役を、台湾の映画やドラマには欠かせないベテラン俳優・リン・メイシュウとルオ・ペイアンの最強コンビが演じています。今となっては本当に夢のようなキャスティングの本作品は、日本では大阪アジアン映画祭2010で上映され観客を魅了し、見事「観客賞」に選ばれました。
今回は、『聴説』の権利元である台湾の鼎立娛樂と、大阪アジアン映画祭事務局からの協力を得て本作品を上映する機会に恵まれました。東京では初めての上映となります。青春ドラマを得意とする台湾映画の中から、日本未公開の良質な作品をスクリーンでお楽しみ下さい!
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『聴説 -hear me-』
原題:聽說/2009年/台湾/109分/ⓒ鼎立娛樂有限公司
監督・脚本:チェン・フェンフェン(鄭芬芬)
プロデューサー:ペギー・チャオ(焦雄屏)
キャスト:エディ・ポン(彭于晏)、チェン・イーハン(陳意涵)、ミシェル・チェン(陳妍希)、リン・メイシュウ(林美秀)、ルオ・ペイアン(羅北安)
2009年 第46回台湾金馬奨最優秀新人賞ノミネート(ミシェル・チェン)
2010年 大阪アジアン映画祭2010観客賞受賞
2010年 第12回台北映画祭最優秀主演女優賞受賞(チェン・イーハン)
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主催:台湾映画同好会
後援:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター、公益財団法人日本台湾交流協会
協力:鼎立娛樂有限公司
字幕協力:大阪アジアン映画祭
(写真:鼎立娛樂発行)
[イベントに関するお問い合わせ]
台湾映画同好会
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