愛らしいキャラクターが宜蘭「幾米主題公園」などでパブリックアートにもなっている、台湾を代表する絵本作家――ジミー・リャオ(幾米)『星空』の日本語版が刊行されました。少女の成長の物語をあざやかな色使いと繊細なタッチで描いた本作は、台湾で2009年に刊行されベストセラーとなり、2011年にトム・リン監督によって実写映画化され、長らく邦訳が待たれていた作品です。
今回は、ジミー・リャオさんをお招きし、美しい絵とストーリーを生み出す創作の秘密、台湾で絵本作家・イラストレーターとして生きていくご苦労や面白さなどをお聞きします。また、ファンのみなさんのためにQ&Aの時間をたっぷりとりたいと思います(通訳付き)。ふるってご参加ください。
日時:3月17日(金)19時から(1時間+サイン会)
会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(東京メトロ虎ノ門駅より徒歩1分)
定員:80名(入場無料、予約制。30分前開場、自由席)→ご予約の方は本ページ下の「参加申込」をクリックしてください。必要事項を記入のうえ、申込みいただくと、予約確認メールが自動返信されます。記入項目のCAPTCHAは「音声再生」の左の4文字です。
※お一人様1通でご応募下さい。
ゲスト:ジミー・リャオ(幾米)
司会:天野健太郎(『星空』『歩道橋の魔術師』訳者)
※トーク終了後、サイン会を実施いたします。サインはお一人様1冊(ジミーさんの作品ならどれでもOK)とさせていただきます。ご協力よろしくお願いいたします。
◯ゲストプロフィール
ジミー・リャオ(幾米)
1958年、台湾宜蘭出身の絵本作家。1998年に絵本の創作を始める。1999年に刊行された『君のいる場所』が大ベストセラーとなり、台湾で大人の絵本ブームを巻き起こした。これまでに50を超える作品を発表し、15カ国以上で翻訳出版されている。邦訳に『星空』『幸せのきっぷ Kiss& Goodbye』『君といたとき、いないとき』『地下鉄』など。映画化作品も多い。台湾での最新刊は『忽遠忽近』(2016年)
◯作品情報
『星空 TheStarry Starry Night』
ジミー・リャオ (作・文) 天野健太郎 (訳) 2017年1月21日刊行(トゥー・ヴァージンズ)
公式サイト:http://www.twovirgins.jp/book-inner
参加申し込みはこちらから
台湾文化センター