台湾カルチャーミーティング第7回「絵本で言葉と国境を越えましょう!台湾絵本事情と絵本作家が語る創作エピ ソード」 絵本作家・林小杯さんのトーク

台湾カルチャーミーティング第7回「絵本で言葉と国境を越えましょう!台湾絵本事情と絵本作家が語る創作エピ ソード」 絵本作家・林小杯さんのトーク

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児童書が海外翻訳本の半数以上を占める台湾。なかでも日本の絵本は昔から大人気で、「絵本」という言葉がそのまま使われているほどです。いわさきちひろ、五味太郎、安野光雅、佐野洋子……などなどの翻訳本は、台湾でもロングセラーになっています。そんな台湾で、クリエイターと読者は絵本をどんな風に楽しみ、どんなことを感じとるのでしょうか。今回は現在最も活躍している絵本作家の一人・林小杯さんをお招きし、ご自身の経験に基づいて、絵本の楽しみ方やテーマの見つけ方、創作秘話について語っていただきます。絵本は子どもだけの楽しみと思っていたらもったいない!絵を楽しみながら、言葉のリズムが奏でるストーリーに乗っかって、国境を超える旅に出かけましょう。

日時:10月29日(土)14時から(1時間半程度)

会場:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター(最寄りは東京メトロ虎ノ門駅)

定員:80名(入場無料、予約制。30分前開場、自由席)→ご予約の方は本ページ下の「参加申込」をクリックしてください。必要事項を記入のうえ、申込みいただくと、予約確認メールが自動返信されます(迷惑メールに分類される場合があります。事前に設定をご確認ください)。*記入項目のCAPTCHAは「音声再生」の左の4文字です。

ゲスト:林小杯(絵本作家、アーティスト)
司会:須藤建(岩波書店 児童書編集部)
通訳:橋本佳奈
◇長きにわたって台湾の絵本・児童書に携わっているスペシャルゲスト・高明美さんも登壇します。岡山大学心理学部卒、日本国際児童文学の研究員だった高さんは、絵本・児童文学の現役敏腕編集者であり、翻訳家でもあります。台湾の絵本事情や日本との関わりについてお話しいただきます。
◇台湾の絵本も何冊か展示いたします。ぜひお手に取ってその豊かな世界を感じてみてください。

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○ゲストプロフィール

林小杯(リン・シャオペイ)

1973年、台湾・台北生まれ。台湾・文化大学美術学部卒業、台東大学大学院児童文学研究科修了。1999年絵本『魚ごっこ』(假裝是魚)でデビュー。信誼児童書絵本賞の大賞、『中国時報』読書欄「開巻」ベストテン児童書部門選出、豐子愷児童書大賞など、受賞歴多数。2015年台湾絵本作家代表に選ばれ、イタリア・ポローニャブックフェアに参加。
絵とストーリーの両方を手掛けている。鉛筆、水彩、マーカーペンによる自由なタッチが特徴的で、またパソコンを使ったコラージュの手法も多用する。身近な題材から描く、幻想と現実を巧みに融合したストーリーで、なにげないあたたかみや登場人物の繊細な感情を表現している。突飛な設定やプロットは必要なく、平凡なものごとのなかにミラクルが潜んでいると信じている。
著作に『絵書きが大好きなアフェイ』(阿非,這個愛畫畫的小孩)、『明日出発しよう』(明天就出發)、『さよならを言ってよ!』(先跟你説再見)、『月光スケート場』(月光溜冰場)、『恐竜に乗って学校へ』(騎著恐龍去上學)、『カタカタカタ』(喀噠喀噠喀噠)など。
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※台湾カルチャーミーティング第8回「最新型の台湾文学2016――毒舌に愛をこめて」 作家、書評家・朱宥勲さんのトーク も予約受付中です。詳細はこちら→http://jp.taiwan.culture.tw/information_34_54591.html


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