日台文化交流展覧会「マイ・コレクション展ー感性の寄港地ー」プレス発表会


寺田倉庫と台北駐日経済文化代表処台湾文化センターとの共催で3月16日より開催される、
日台文化交流展覧会「マイコレクション展-感性の寄港地-」にさきがけ、
3月15日にプレス発表会が行われた。

寺田倉庫 中野善壽社長

台北駐日経済文化代表所 謝長廷代表

東京都現代美術館 長谷川祐子参事 

超満員の会場の中、今回の展覧会が開催されるまでの経緯や、
日台の文化交流へのさらなる期待が語られた。
そして同時に、寺田倉庫、横浜美術大学、正修科技大学の3社間における
覚書締結の調印式も行われた。
「修理修復の分野も産業化していきたい。」と、芸術を生み出すことはもちろん、
作品をいつまでもそのままに残していくことの重要性について中野社長は語る。
今後3社間で芸術や修復の世界で活躍する人材育成に取り組んでいく。

正修科技大学 龔瑞璋校長/寺田倉庫 中野善壽社長/横浜美術大学 岡本信明学長

日台文化交流展覧会「マイ・コレクション展-完成の寄港地-」
2015年より継続開催している 「マイ・コレクション展」は、寺田倉庫の美術品倉庫を利用する方々の絵画コレクションから一部を展示する展覧会。今回は東京都現代美術館参事・東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科教授・長谷川祐子氏をキュレーターに迎え、「感性の寄港地」のテーマのもとに、日本のアートコレクターが保有する台湾人アーティストの作品、そして台湾のアートコレクターが所有する日本人アーティストの作品を展示紹介する。

Teng Chao-Ming/鄧兆旻 『He yelled with all heart three times his own name, the only thing his absent father left behind. 』 2013年 Courtesy of the artist and TKG+, Taipei

今西真也 『Flowering』 2015年 Courtesy of nca | nichido contemporary art

長井朋子『Weeping cherry』2013年 Collection of Lee Jing-Ming

【開催概要】
名称:日台文化交流展覧会「マイ・コレクション展―感性の寄港地―」
URL:http://www.terrada.co.jp/event/art/
会期:
天王洲会場 2017年3月16日(木)~ 4月2日(日):T-ART GALLERY
虎ノ門会場 2017年3月16日(木)~ 3月26日(日):台湾文化センター
会場:
T-ART GALLERY(東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫本社2F)
台湾文化センター(東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2F)
主催:寺田倉庫、台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
協賛:獺祭、チャイナ エアライン、勝沼醸造株式会社、白百合醸造株式会社、
台湾物産館、SunnyHills Japan株式会社
特別協力:ART FORMOSA、ART KAOHSIUNG
協力:TKG+、日動コンテンポラリーアート、台北日動畫廊、台湾貿易センター、
台湾新聞、台湾プレス、横浜美術大学、正修科技大学、
宮津大輔(アート・コレクター、京都造形芸術大学 客員教授)
出展アートコレクター:白木聡・鎌田道世、宮津大輔、Donna Chen、
Yao Chien、Lee Jing-Ming 他(順不同)
出展アーティスト(予定):Yuan Goang-Ming、Wang Yahui、Teng Chao-Ming、
今西真也 他(順不同)

キュレーター:長谷川祐子(東京都現代美術館 参事、東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科
教授)
Special Thanks:黒沢聖覇、島田浩太朗、加藤杏奈

【キューレーターステイトメント】
長谷川祐子 (東京都現代美術館 参事、東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科 教授)
寺田倉庫は、アートのファームといってもよいでしょう。そこは作品を保管するだけでなく、これを修復したり、見せたりすることで作品を豊かにする、養う場所です。シリーズとして企画されているマイ・コレクション展は寺田倉庫に作品を預けているコレクターのコレクションをさまざまな切り口で見せるものです。今回は、台湾のコレクターの目で選ばれた日本の作家作品と日本のコレクターの目で選ばれた台湾作家の作品をともに展示する、視線や感性が交換されて作品に新しい見え方をもたらす企画となります。 いずれも島国で海洋貿易の歴史をもち、外との交流と、繊細で鋭敏な感性に基づく独自の文化のハイブリッドで、その視線を養ってきた台湾と日本の両国。海空のポートいずれにも近い寺田倉庫のサイトは、この視線の交換と感性が交わる寄港地として、アートの現在をアクチュアルに見せる場所となります。