今回は絵画個展の情報です☆
リンウェイ(林葳)は台湾台北生まれで現在東京に在住。
 父親は中国文学と教育の専門家。
 書道に精通する父親の影響を受け、幼い頃から絵を愛し習得した。
 中国伝統画、日本画や西洋画の基本を習得し、人物画と花鳥画が得意である。
 作画は主に日本の絹布の上に、岩絵の具、植物顔料、膠、墨を使用。
 東洋と西洋を融合して、古典的でも新しい視点から風格ある新しい美人画を創作する。
今回は日本でリンウェイの最初の個展である。
 彼女の作品は院体画(中国宮廷画家の画風)の精神を伝承しながら
 日本文化と自然環境の影響を受ける。
 日本で生活してから、着物と四季の美しさに驚嘆する。
 特に日本に来て初めて近代日本を代表する三大美人画家である上村松園、
 鏑木清方、伊東深水のオリジナルと対面し、その華やかで上品な着物姿が印象に残り、
 その後の創作の糧となる。
彼女の作品の中には、濃厚な東洋の神秘が漂い、金箔の輝きは永遠であり人を惹きつける。
21世紀の芸術創作者として、リンウェイは2010年日本に移住して創作しながら、
 2014 年からは博士号を取得中である。
目標は目に映る現代を画筆で記録し、文化で世界の架け橋となる事である。
今回銀座での個展では、工筆画と日本画など東洋と西洋、
 古典と現代を融合した美人画のほか花鳥画など20数点を展示。
「初音-林葳リンウェイ初個展」
 台湾芸術家東京初個展
 2015.11.23(祝)-11.28(土)
 銀座ギャラリーあづま
 〒104-0061 東京都中央区銀座5-9-14
 銀座ニューセントラルビル1F
 TEL/FAX: 03-3572-8378
 E-mail: hi-saito@trio.plala.or.jp
AM11:00-PM6:30
 Opening:11.23 PM 5:00
 (初日 12:00より
 最終日 16:30まで)
 入場無料









 
  
  
  
  
 