総統就任を祝う公式晩餐会「国宴」のメニューが公開!「台湾産ワインと台湾茶」に注目♪

総統就任を祝う公式晩餐会「国宴」のメニューが公開!「台湾産ワインと台湾茶」に注目♪

中華民国第16代総統・副総統の就任を祝う公式晩餐会「国宴」で提供されたメニューが先日発表され、その中には台南のローカルドリンクスタンド「お茶の魔手」のパールミルクティーや、8品のメインコースがラインナップ。

この晩餐会のテーマは「みんなにおいしい、台湾料理」で、台湾各地の県や都市の食材を使用し、メインコースは8品。

ドリンクとデザートも最高級のプレミアムコースです。

特に台湾PRESS編集部が注目したのは台湾茶!

台東の「茶王」陳錫卿氏が低温抽出技術を用いて製造した「允芳茶行」の台湾茶は、台東の鹿野で栽培されたもので、ゲストに「暖かい日差しと温もり」を感じさせてくれます。

もう1種の台湾茶は、「冉冉茶事」(ゼンゼンティー)の創設者Lan Dachengが作り出す紅玉紅茶です。この紅玉紅茶は自然栽培環境で作られた樹齢38年の茶の木から作られています。ワインの醸造を参考にして改良したという独自の製法が使われています。摘み取りと発酵の温度と湿度を厳密に管理しており、その味わいは、軽いバラの香り、フルーツのような甘みと酸味の中に蜂蜜のような甘さも感じさせます。

提供:冉冉茶事(ゼンゼンティー)

ワインコーナーには、台湾産の軽めの赤ワイン「威石東」があり、威石東ワイナリーは、埔里と彰化で独特の香りを持つ地元のワイン用ブドウを栽培し、醸造した台湾産ワインの結晶です。国家晩餐会を通じて台湾産のワインを世界に知ってもらえると嬉しいですね!

金門高粱は金城古工場で醸造された20年、12年、11年、9年酒を厳選してコクをブレンドした「感謝醸造金門高粱酒59.2%」を使用アルコール度数は59.2度と高めですが、金門高粱(金酒)独特の甘くまろやかでスパイシーなスタイルがしっかりと残っています。

また、台湾煙草酒類公司は、高品質のシェリーバットとヴァージンオークウイスキーをデュアルベーススピリッツとして使用した、第16代総統・副総統就任記念ワイン「OMAR シングルモルトウイスキー スペシャルエディション」を初めて発売!

「国宴」に招待された世界の賓客が料理を通して台湾の多彩な文化を知るきっかけになったのではないでしょうか♪


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