映画『欲望の翼』ウォン・カーウァイ監督初期の傑作が13年ぶりにスクリーンに甦る!本編映像解禁!


閃光のごとき衝撃と陶酔──ウォン・カーウァイ監督初期の傑作が13年ぶりにスクリーンに甦る
1960年代の香港を舞台に、若者たちの恋愛模様を描いた群像劇。第10回香港電影金像奨で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞(レス
リー・チャン)を受賞。それまでの香港映画と一線を画す、浮遊感と疾走感の入り混じる語り口と映像美。レスリー・チャン、マギー・チャン、カ
リーナ・ラウ、トニー・レオン、アンディ・ラウ、ジャッキー・チュンらの当時「香港映画史上最初で最後」と言われたほどに豪華な、6人のトッ
プスターを起用したキャスティング。モノローグを多用し、時系列に沿わないストーリー、印象的な音楽──『欲望の翼』はウォン・カーウァイ監
督独特のスタイルが確立された原点と言え、実際に本作のモチーフは名作『花様年華』、そして『2046』へと引き継がれた。

この度解禁された本編映像は、ヨディ(レスリー・チャン)が、サッカー場の売り子スー(マギー・チャン)に近づこうと、売店で話しかけるロマ
ンチックな場面。カウンターの中で掃除をしているスーにヨディが話しかけちょっかいを出すが、スーはまともに相手にしない。ヨディが「友達に
なろう」とスーを誘うが断られ、かわりに自分の腕時計を1分間見るよう促す。時計がアップで映し出され、1分が経過する。ヨディは「1960年4月
16日、3時1分前、君は俺といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」という名セリフを言い残しその場を立ち去る。その後、スーの
「彼があの1分を覚えたか分からないけど―、私は彼を覚えたわ。彼は毎日来て、1分間の友達から2分の友達へ…、そして1時間の友達になった」と
いうモノローグが続き、二人の関係がここから始まったことがわかる。
この名セリフについて、公開当時、ウォン・カーウァイ監督は「ここではレスリーの女のあしらい方のツボを心得ているという感じを出したかっ
た。そこから、こういうセリフが生まれてきたわけです」と語っており、あのセリフはヨディ役を演じたレスリー・チャンから着想を得て生み出さ
れたことが示された。是非、この名場面を改めて劇場でご覧いただきたい。

映画『欲望の翼 デジタルリマスター版』は2018年2月3日よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開。


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