【映画】台湾アクション映画！ハーバー・クライシス都市壊滅絶賛公開中

今回は全国で10月10日より絶賛公開中の台湾アクション映画、「ハーバー・クライシス　都市壊滅」をご紹介したいと思います。

ハーバー・クライシス　都市壊滅は、台湾を舞台に繰り広げられるポリスアクションシリーズの第2作。台湾の人気テレビドラマ「ブラック＆ホワイト」の劇場版として2012年に製作された「ハーバー・クライシス　湾岸危機 Black & White Episode 1」の続編です。

台湾映画史上最高の製作費を投入し、ハリウッドアクションを超えた予測不能のノンストップ・エンタテインメント！

ライフラインを分断し、湾岸都市を孤立させる連続爆破事件。
それは正義を崩壊させる序章に過ぎなかった！
国家崩壊を阻止するため、２４時間の“　”がはじまる！！

迫り来る絶体絶命の危機！我々に明日はあるのか…！？
台湾の大都市・海港市（ハーバー・シティ）で、橋や高速鉄道など重要な交通網が遮断される連続爆破事件が発生した。街の平和を命がけで守ってきた熱血刑事ウー・インションは、頭脳明晰だが一匹狼の若手刑事チェン・チェンとパートナーを組み、反発し合いつつも事件の謎を追うことになった。時を同じくして、軍が秘かに保有していた特殊ミサイルが謎の武装組織に強奪され、今にも海港市の中枢に向け発射されようとしていた。さらに、致死率の高い生物兵器ウイルスに市民の命が脅かされていることも発覚。史上最悪の非常事態に直面した二人の刑事は、謎めいた秘密武装組織“夜行者（ナイトウォーカー）”による巨大な陰謀に立ち向かっていく。

【ＳＴＯＲＹ】

台湾の南西岸に位置する大都市・海港市（ハーバー・シティ）南署の刑事ウー・インションは、人々と街の平和のために、これまで命を張って生きてきた“正義のシンボル”だ。だがその願いとは裏腹に、綿密に計画された悪の陰謀が始まろうとしていた。

海港市長と政府高官が集まる超高層ビルの眼下で、突如、大規模な爆発が多発した。海上に架かるクロスシー・ブリッジで偽装救急車に積まれた爆薬が炎上し、橋の中央が大きく崩落。一般市民を運ぶ高速鉄道までもが爆破によって大事故を起こし、一瞬にして街中がパニックに包まれていく。爆破実行犯は、謎の武装組織に拉致された指名手配犯ばかりで、ある者は体に時限爆弾を巻かれ、ある者は車で爆薬を運ばされた末に、交通網の重要拠点にダメージを与える“自爆テロ”として使い捨て同然に消されたのだった。

正義感が強く直情的なウー・インション刑事の前に、生意気だが頭脳明晰な東署刑事チェン・チェンが表れる。性格も正反対、捜査手法もまったく対照的な二人は相棒としてタッグを組み、反目し合いながらも事件の背後に暗躍する首謀者を追跡することになった。すると、１年前にウー刑事と共にハイジャック事件に立ち向かい、ウーの計らいで死亡扱いにし秘かに暮らしていた指名手配犯シュー・ダーフーが、今も生きていることが発覚する。妊娠７カ月の愛妻シャオチンを武装組織に拉致されたダーフーは、組織の命令のままに時限爆弾を体に装着して中央トンネルに向かって車を走らせていた。彼のあとを追うウーとチェンだったが、政府が派遣した特殊部隊も加わった現場では情報が錯綜。スキを突かれた三人は武装組織によるトンネル爆破に巻き込まれ、ダーフーは瀕死の重傷を負う。さらに爆破のターゲットは南署の警察ビルにも及び、多くの警官たちが犠牲になってしまった…。
市外へ通じる橋も鉄道もトンネルも、全てが連続爆破によって遮断され、警察署も壊滅状態に陥った今、海港市はその機能を完全に失い、陸の孤島と化したのだった。

一連の爆破事件と関連し、軍の国防部が秘かに保有していた“ミサイル”が行方不明になっていた。捜索を進める軍備作戦署は、武装暗殺組織“夜行者（ナイトウォーカー）”が強奪したと推測し、ＧＰＳで突き止めたアジトに特殊部隊を派遣。南署の鑑識分析員ハオカーの調査により、政府と『夜行者』の間に何らかの接点があるのではないかという疑惑が急浮上する。拉致されたダーフーの妻を救出すべく敵のアジトへ向かったウーとチェンは、事件を探る二人を執拗に排除しようとする軍特殊部隊と、戦闘能力に長けた『夜行者』の隊員を相手に三つ巴の死闘を繰り広げていく。さらに女スナイパーによって、国防部の軍備作戦施設「ＥＭＰ防護センター」が制圧されてしまう。

ウーとチェンの前にその全貌をあらわした『夜行者』のリーダーは、自分こそが海港市の新たな支配者にふさわしいのだと宣言。彼はこれまでの連続爆破よりも遥かに恐ろしい、文明を破壊して人々の抵抗力を奪い、生物化学兵器でこの世を自滅させるという“枯れ草計画”を実行に移そうとしていた。手始めに、彼らが発射した“ＥＭＰミサイル”により、海港市全域で電子機器障害が発生、電力は落ち、ネットワーク機能が一気ダウンした。市のいたるところで地下鉄が衝突し、飛行機は墜落。深刻なダメージを受けた市には、さらに、致死性が極めて高い生物化学兵器“イルカンジ”が散布されようとしていた。いったん死のウイルスがまかれれば、すべての生命はわずか１週間足らずで死に絶えるほどの破壊力がある。“イルカンジ”とは、国が出資して極秘に研究した最新兵器であり、開発を成功させた研究員たちは軍の極秘暗殺組織『夜行者』によって証拠隠滅のため粛清されていたのだ！そして今、政府の非道なやり口に反旗を翻した『夜行者』だったが、その野望には悲しくも恐ろしい過去が隠されていた…。

平和を望む市民にとって最も邪悪な敵とはいったい誰なのか？人々の命を脅かす最悪の危機に瀕し、その陰謀を食い止められるのは、もはやウーとチェンの正義の手だけとなっていた！！